お客様から言われるありがたさ
昔、とても仕事が出来るのだけど、どうにも愛想のない女の子が居た。その子は意識していないのだが、あきらかに声のトーンが低く電話の相手からすると、ちょっと怒っているように思われてしまう。
「電話の受け答え、半音上げて喋ってみたらどうかな?」などと、やんわり伝えるのだが長い間のしゃべり方は早々治るものでもない・・・そんなある日、一通の手紙が私宛に届いた。
内容は電話の受け答えに関するものだった。そのお客様は、電話に対応した女の子が感じが悪く、つっけんどんな感じ、客である自分が気を遣ってしまう・・というような内容だった。
私は直接そのまま、その子に手紙を見せた。
まだ20歳そこそこの女の子は号泣し、次からは気をつけますと言った。その後その女の子は、お客さんからも信頼され慕われる人になりました。
社内の上司が気付いて伝えても本人はまったく感じない、また一緒に働いている人だからこそ言えない事もたくさんあると思います。会社の同僚や身内に100回言われるよりも、1度お客さんや外部の人から言ってもらうだけで、本人はすごくこたえるもの。
苦言を言うお客様は、愛情をもってくれているから言ってくれているもの・・・と、とてもありがたいなぁと思ったりしていました。



