カテゴリー : 考え

Livin on the Edgeという会社

ライブドアが上場廃止から一年が経過しました。

私にとっての堀江さんは数回メールをやり取りした程度の相手、六本木の今のうちのオフィスの近くに事務所を構えていて芸能人のウェブサイトを作っていたり、競馬の専門サイトを作っていた会社の経営者、私が最初クリック保証型広告を立ち上げる際に、外注先として選んだのもこの会社だった。ただその時は「ある会社の同様のシステムを作っているので御社の発注は受けられない」というメールを頂いた。そのある会社は当時創業したてのサイバーエージェントだったのだが、随分とレスポンスの早い人だなってそのときは思った。
その後の成功と凋落は皆が知っているとおりだが、私はライブドアを買収したこと、その後そのポータルのPVをどんどんあげていったこと、ポータル内で次々とサービスを立ち上げたことなどを見ていて、彼ならではだなと思っていた。多くの人は気付いていなかったと思うが、全盛期のライブドアのサービスリリースの速度は、私達のようなベンチャー企業顔負けのスピードでした。
彼は元々プログラマーなので、サービスを立ち上げるのに(プログラムを書くのに)どのくらいの期間がかかるかが即座に判るため、無駄なプロセスを踏まなくても彼のセンスの中でいけると思ったサービスについては、即座に開発に移行できたのではないか?
また豊富な資金と信用を得ることによって自分が納得できるような人材を確保することが出来、自分の手足のように開発作業を進める。システム開発者でアイデアマンの経営者にとって理想の会社を作り上げていくことが出来たのではないかなと思う。

とても惜しい人がネット業界から去ってしまったなと思っています。

こちらにも具体的に書かれております。
堀江貴文逮捕による本当の損失

私が接触していた当時のオンザエッジのサイト
文字化けしている際には「表示」→「文字のエンコーディング」を「日本語EUC-JP」に設定してください。

インターネットがつまらなくなってしまったこと

パソコンに初めて触れたのは、まだ中学生だったので今から25年ぐらい前。MZ700 というSHARPのパソコンを兄と半分ずつお年玉を出し合って購入した。テレビに繋げるタイプでプリンターはカラーとはいうもののボールペンが4色ついていて、それが交互に切り替わって書くような代物。それでもなんでも出来るような気がして、占いや簡単なゲームを作って楽しんでいた。20代になってバイクレースをやっているとき、キャブレターのセッティングをする為にPCを購入することになった。湿度や気温、高度などを入れると一発でキャブレターのセッティングが出るというプログラムを作りそれを活用した。PCで情報収集が出来るということで、NIFTY SERVEというパソコン通信に入会し、フォーラムというところに入って様々なことを相談したり回答したりした。情報収集といえば本ぐらいしかない時代、それはとても画期的なことであった。
BBSには個人売買のページもあり、そこにはテキストで売りたいものや買いたいものなどが、沢山掲載されていて普通に違法なものがやりとりされていた。当時のPCはごく一部の、マニアの世界だけのものであったしPCをやっているというだけで、不思議な人のように思われていたと思う。シカゴで知り合った日本人に「鈴木さんは、ワールドワイドウェブはやらないの?」などと聞かれ「自分はまだパソコン通信で充分だ」などと言っていた。画面はMS-DOS、新しいもの好きの兄がwindows3.1はすごいよなどと私に自慢していた。
今では、多くの人が当たり前のようにPCに触れ、ほとんどの人が携帯端末というネットに接続できるツールを持っている。ひとりで複数のメールアドレスを保有し、人との出会いや別れもメールで済ますようなそんな時代になっている。簡単なワードを検索窓に入れるだけで、見てはいけない知ってはいけないような情報に当たり前のように触れられるインターネット、まだ頭の柔らかい子供達の目に率先して大人たちが触れさせている。
ネットが大衆化する以前は誰かが注意をして消せば済まされていた書き込みにも、訴訟を起こされてしまうような時代になり、徐々に万人にも受け入れられるようなインターネットに変わっていく。万人化することによりオブラートに包まれていく。インターネットは、つまらなくなってしまったようだ。押入れに設置したパソコンで初めてパソコン通信に触れたあのワクワク感や、なんでも出来るツールを手に入れたと思ったあのドキドキ感は今のパソコンにはもうないのだろう。

投資手法

投資はとても性格が出て面白いです。私は損切りが早く利益確定もとても早いです。頭と尻尾はくれてやれ ・・・などと言いますが、どんどん切ってしまいます。一時期デイトレに嵌っていた時には、デイトレということで手離れの早い自分には、とてもあっている投資手法だなって思いました。株式投資を初めてやったのは、恐らく21歳頃だったと思います。当時は電話で売り買いの注文をしていましたが、売り買いの限界があって、基本中長期の銘柄だけで運用していたような気がします。当時の情報量(月刊の雑誌や四季報)では、なかなか難しかったです。
そんな私は事業でもやはり見切りが早く、以前 友人とサービスを立ち上げたときには、見切りが早すぎて怒られたことがあります。見切りが早いので周りのテンションが落ちてしまうからよくない、駄目かなと思っても安易に口に出してはいけないと注意されました・・・色々な面で友人には教えられます。会社や事業は興すのは簡単ですが撤退するのはとても難しいです、早い見切りをつけるのも大事ですが、撤退することを考えなくていいように新しいサービスをリリースする際には、よく考えてリリースしないといけないですね。