15歳の原点
昨夜4時過ぎに帰宅したところ、テレビをつけてみたら、
たまたま”石川啄木と尾崎豊「十五歳の原点」”という番組をやっていました。
彼らの詩の原点は15歳の時であったということ。そして15歳の時にうたった詩が以下の歌です。
尾崎豊
「誰にも縛られたくないと逃げ込んだこの夜に自由になれた気がした15の夜」
石川啄木
「不来方の お城の草に 寝転びて 空に吸われし 十五の心」
番組中に尾崎豊さんの父親が、インタビューに答えていまして
尾崎さんは、小学生のとき短歌に触れ、啄木にも影響され、飾らない自分の言葉をつづることをそこで学んだといいました。啄木もまた、飾らない赤裸々な本心を綴った短歌が「明星」に掲載され自信を得たという、そして彼の詩は死後多くの人々の共感を得ます。
15歳という、とても不安定な時期に、自分の正直な気持ちを綴ることで、多くの方から共感を得ますが、正直であればあるほど、自分の限界や弱さや汚さを見つめなくてはいけなく、それと対峙するのは大変辛いことであったと思います。
私も両者の詩には、大変多くの影響を受けています。
彼らの詩を詠むと、その瞬間その頃の自分に戻れるような気すらします。
そんな共通点があったんだと思うと同時に、
改めて両者の詩を見直してしまいました。
啄木が16歳で明星に掲載された詩です。
「血に染めし歌を わが世のなごりにてさすらい ここに野にさけぶ秋」

